診療効率化には欠かせないコメディカルスタッフ!人材育成専門家・事務長・医療クラーク(医師事務作業補助者)
出演:
・医療特化の税理士 中村 節子(中村会計事務所 代表)
・江戸堀サンテクリニック 古谷 鉄夫 院長
中村:
本日のテーマは
「クリニックを取り巻く色々なお手伝いしていただけるコメディカルスタッフについて」
お話ししたいと思います
先生のところ
ドクターとあと看護師さんで
その他にもクリニック経営お手伝いしていただけるスタッフとして
受け付けさんとかは
古谷:
もちろん
中村:
ですよね
今先生がちょうどクラーク欲しい
クラーク欲しいという事で
古谷:
はい、入れたいですよね
中村:
先生が
お話をずっと電子カルテに打ち込んでいくとか
お薬がこれ、あこんなお薬大丈夫かなっていうので
チェックされるとかいうので
全部一番時給の高い先生のお時間になってる?
古谷:
カルテ書いてる時間がどうしてもですね
もったいなくてね
やっぱり患者様をお待たせすることが
多くなってきたので
少しでも時間を省きたいってなりますよね
中村:
だからまあ一番時給の高い先生が
誰でもできる仕事をやって手を取られるというのは
もうぜひとも避けたいところなので
まあ横でカルテを打ってくれるクラークさん
クラークさんが居るがために
そこそこを患者数先生の増やせますもんね?
古谷:
やっぱりそうですね
中村:
だからもう十分それで採算に合うの
かなという時であれば
採った方が得っていうことにはなると思うんですよね
後は事務長とかもできれば
先生が交渉するお薬とか
そういったお話をして欲しいですね
古谷:
事務長は居て欲しいですね
でまた、スタッフとの間に入ってくれる人が
居て欲しかったりとか
後、色々な物の管理をしてくれる人が欲しいですよね
中村:
そうですね先生が医療だけに専念できたら
もっと(点数を)上げられるのにというのであれば
まあ直接医療行為に携わらない方でも
事務長、クラークさん、助手の方というのも
雇う価値が出てきますよね
勿論まあ最初の患者さんが少ない時期には
なるべく経費を抑えていこう
というのが常套手段なんですけれども
もう本当に忙しい先生の1分・10分
これ全部お金なんですけど。ということになった時には
信頼できるスタッフを増やしていく
というのが一番却って早く利益が上げられるかな
古谷:
それもそうですし事務長は
やっぱりあのドクターは経営者なんですけれども
実際には経営したことある先生が少ないと思うので
分からないことが多いと思うんですよ
そういうところを
ある程度見てくれる人がいた方が
やっぱりスムーズに回りますよね
後、業者との交渉とかも
多分したことがないと思うんですよ
中村:
はいだから
値切るっていうことはしないですものねあまり
古谷:
なかなか値切れないですよね
中村:
いくらなんでも検査料とかは結構改定とかがあるので
保険の点数より高いってことはないよな?
それももう、たまにしか出ないならいいんですけども
しょっちゅう出るような検査で
保険の点数と一緒
若しくは消費税が乗ったらマイナスみたいな話になったのを
気が付いて
他所だとこのくらいで出てるんですけども
何とかなりませんか?
っていう話を
古谷:
そうですね、そういった交渉ももちろんそうですし
業者のアポイントメントが
結構あったりとかするんですけども
医学的なものはやっぱりドクター本人が聞いた方がいいですけども
事務的なものはやっぱり時間の無駄なんですよ
それは事務長がいてね
アポイントを取って会って帰してくれれば
やっぱりありがたいですよね
中村:
そうですねある程度まあ
判断していただいて結構ですので
いちいち聞いてくるなら
もう自分で言うわ。って思うんですけど
信頼できるような事務長で
他所で働いたことがあるっていうような
方でしたらある程度一般社会と同じルールで交渉してくれる
そうなると随分とコストも違うのかなぁって気はしますよね
古谷:
コストダウンにもなるし
ドクターの時間にも余裕ができると思うんですよね
中村:
だからもうできる限り患者さんがちょっと増えてきた時には
いかにドクターが診療に専念できるか
その辺の手伝ってくれるくれるスタッフ
例えば上芝先生(人材育成講師)とか税理士とかもそうですよね
ですからまあ外部スタッフも使いつつ
いかに中にもう信頼できる人一人雇っちゃうかっていう
タイミング見極める。というのもクリック経営には大切かなと思います
古谷:
で実際にそういったスタッフが入った方が
売り上げもあげやすくなると思いますので
決してデメリットにならないと思います
中村:
しんどくないですし先生
間に入ってくれる人がいれば
先生悪者にならないですし
古谷:
だからコスト倒れになることはないと思いますので
中村:
そうですねじゃあ、どのタイミングで
もうこれここで増やしていいかな?
だから一瞬引っ込むかもしれないですよね
利益。でも一瞬引っ込んでも
先々のことを考えたら
ここでも設備投資というか資金投下というか
それはお考えなってもいいんじゃないかと思います。