補助金と助成金はどこに聞けばどういった条件でいくらまで受け取れるのか
出演:
・医療特化の税理士 中村 節子(中村会計事務所 代表)
・江戸堀サンテクリニック 古谷 鉄夫 院長
税理士の中村です
江戸堀サンテクリニック 院長の古谷です
古谷:
助成金って色々あるんですけど、
特にこのコロナ禍で色々と増えているんですけど
実際どうしていいのか僕らはわからなくて、
結構困っている事ってあるんですよね。
中村:
そうですよね。
もう、ものすごい数の助成金、補助金が国の分、
で市町村、で都道府県の分と出てきますので、
それを先生がいちいち診療前にネットで調べるっていうのは凄い無駄なんで。
取りあえずはすべての集約として顧問税理士にお聞き頂いてもいいんじゃないかと私は思うんです。
で、私(税理士)のほうが自分で手続きが出来る出来ないは別にして、
「ここにお願いすればこういうお約束(条件)で取って貰えます。」とか
「ここにお願いするにあたっては、こういうお手伝いが私は出来ます。」というようなお話しは、
私は出来ると思います。
先生も結構お勉強されているんで、
ご存じとは思うんですが助成金というのと補助金というのがあるんですね。
古谷:
そうですね。
中村:
で、助成金というのは労働関係の分が多く、要件さえ合えば競争なしで。
審査クリアでもらえます。
どっちかと言えば一般の業者さんに頼むときにはチェックして(要件)OKならば払います、
というのであればそれは出来高払い、成功報酬でも頼んでしまってもいいのかな?と思います。
ただ補助金っていうものがありますよね。ITの補助金ですとか、事業承継とか。
ああいったものは、皆で競争していいものにくれますんで、
それは全部「当たり」という訳ではないんで。
余程いい「当てる」という業者さんに頼んで、お手伝いも。
もちろん先生お一人で(応募要項を)読んで意味をわかって
「こういう風に書こう」というのは難しいんで、
税理士にいっていただければ、
私共では出来る限り、というか面白がって、というか一緒にお手伝いはさせて頂いています。
古谷:そうですね
助成金っていうと割と社労士さんっていうイメージがあるんですけど
補助金って全くわからないんですね。どこにお願いしていいのか。
中村:
そうですね、結構額が大きい千万単位のものが、
で丁度先生が応募出来そうなものを出来そうなタイミングでご案内して、
で資料も結構大変ですもんね。紙だけ集めてくればいいっていうものでもないんで。
その辺りは、どれだけ先生のやりたい「こういう事がやりたい」っていう内容を
ご理解頂いてお手伝いできるかどうかで、
ヒット率っていうのは変わってくると思いますんで、
是非私も先生が(応募)なさるんでしたらお手伝いしたいと思っていますんで。
古谷:
はい。宜しくお願います。