経営していくために必要な物できる開業医は事前に用意しているアイテム
出演:
・医療特化の税理士 中村 節子(中村会計事務所 代表)
・江戸堀サンテクリニック 古谷 鉄夫 院長
中村:
本日のテーマは、開業前後に用意しておけばよかったもの
ご案内は、医療特化の会計事務所 税理士の中村と
古谷:
江戸堀サンテクリニック 院長の古谷です
中村:
先生、ご開業の際に大きなものは自動的に
というかコンサルさんが用意してくれるんでしょうが
小さなものでは「あっ!これは、先に作っておけばよかった。」
というものってございますか?
古谷:
そうですね。やっぱり名刺が必要でしたね
思ったよりも業者さんに挨拶する事が多くて
中村:
勤務医の時代は、名刺はそんなに必要じゃなかったですか?
古谷:
基本、なかったですね
中村:
病院が作って頂けますね
古谷:
そうですね
中村:
先生が「ここで開業しよう!」と決められて
仮でもいいので名前は決まりました
携帯電話とメルアドがあります、という時点で
簡単なものでお渡し出来るものがあれば
古谷:
後は、ロゴを作らないとちゃんとした名刺を作れない
というのもあります
中村:
そうですね、適当なロゴを作ると・・・
古谷:
後でまた困るので
中村:
長い間使っていくものなので
古谷:
そうなんですよ
中村:
出来れば納得のいくものを
古谷:
そこで意外と時間がかかりますね
中村:
その時点で大体のコンセプトとかイメージカラーとかも
一緒に詰めていかれれば
古谷:
そうですね
中村:
後は、どういったものが?
古谷:
そうですね、院内に置いたりですとか
患者様にお渡しできるようなリーフレット類
そういったものがあった方がよかったかな?
というのがありますね
中村:
徐々に増やしていくものがあるにしても
オープンの時に絶対いるものが
クリニックの簡単なご挨拶や持って帰っていただける
お店でいうとshopcard位のものと
後は先生がこれを売りたいという
古谷:
そうです、そうです
自分が何をやっているのか?
得意なものがあれば、とにかく、その説明を書いた
案内があればいいと思います
中村:
そうですね、待っていただく間に
ちょっと興味を持っていただけるのかな?
というものがあればこれからの戦略にも・・・
古谷:
そうなんですよね、例えばうちも、
名前が“クリニック”なので
実際何をやっているのかもわからないんですよね
内科とか皮膚科とか書いていますけど
何が得意なのか?患者様にはわからないので
例えば糖尿病クリニックとか書いてあれば
「糖尿病なのか」とわかるのですが
(全部が)そんな事はないので大体は
やはり、やりたい事の案内はあった方がいいですよね
中村:
そうですね、先生のところも、地名を入れるというのも
ホームページ上で探して貰うというには凄く有利には働きますし
ブランディングと共に、いいリーフレットを
是非作って頂ければと思います