動画紹介:【開業医の経営】税理士コンサル利用すべき?医師の経験談と税理士の実務経験をお話します!

税理士コンサル利用すべき?医師の経験談と税理士の実務経験をお話します!

出演:
・医療特化の税理士 中村 節子(中村会計事務所 代表)
・江戸堀サンテクリニック 古谷 鉄夫 院長


中村:
今回のテーマは「開業にあたってコンサルタントに依頼するかどうか」
医療特化の税理士 中村節子(中村会計事務所 代表)

古谷:
江戸堀サンテクリニック 古谷鉄夫 院長

中村:
先生は開業の際にコンサルタントを依頼したでしょうか?

古谷:
製薬会社の関連会社の無料コンサルにお願いしました

中村:
役所関係の保健所の開設届け等ですね、
消防関係の届け出もそちらですか?

f 古谷:
消防関係は内装をお願いした工務店紹介の
コンサルタントの方がしてくれました

中村:
お薬の卸さん?

古谷:
そうですね

中村:
そうなると長いお付き合いだし、いい加減な事もしないし
別料金もいらないし、納得の無料コンサルでしたか?

古谷:
そうですね、どちらにしても、開業したら薬は必要なので、
どうせ頼まないといけないなら、いいのかもしれないです

中村:
先生ひとりで全部、生活保護の指定申請を保健所に出し
結核予防の指定申請などを全部ひとりで取るのは無理なので、

誰かの手伝いが必用なので、本職のコンサルにするか
それとも、卸さん、設計関係などに無料でお願いするか

古谷:
まず有料コンサルに関しては、どういった方がいいのか
僕らにもわからないですし、大丈夫なのかどうかわかりません

中村:
そうです

古谷:
無料コンサルに関しては、薬の卸、製薬会社、MRさん等も含め
情報が来ます

人材派遣会社等は多く先生は登録してると思いますが
そういう所からメールを送ってきます

中村:
開業なさいませんか?

古谷:
開業セミナーとか、開業のお手伝いをしますとか
毎週のように情報が入ってきます

中村:
コンサルっていっても、本職のコンサルさんと
お薬卸さん、設計関係の工務店さん、医療機器関係のコンサルさん

人材派遣やホームページ業者にもコンサル機能があって、
あと調剤薬局、税理士がコンサルぐちというこどでする場合も

この中で組み合わせて上手い具合に走るのがいいか
大きいコンサルさんに統括をお願いするのがいいか

先生はどう思われます?

古谷:
基本的に、ほとんどのところが必用は必要なんです
必要なので、全て用意しないといけないんですけども

税理士もホームページも医療機器も必要です
手続きも自分でできるわけでは無いので、

勤務しながら色々な手続きをするのは、時間的に無理です
何を手続きすればいいのかも全くわからない

中村:
そうですね

古谷:
それをどう聞いていいかもわからないので、サポートして
くれる方が最低でも一人はいないと開業は難しいですよね

中村:
かといって何百万円のコンサルさんにお願いしていいのか?

そこがアタリならいいんですが、ハズレだったら
その費用はなんだったのかということになってしまいます

一番手堅いところではメインを一人、
そこについてくる人達に手伝っていただくのが

少々手間がかかっても、納得の開業ができる
方法かもしれませんね

古谷:
そうですね、無料のコンサルタントで構いませんから、
上手く活用できれば開業は楽になると思います

中村:
そうですね

古谷:
はい

中村:
事業計画を誰が立てるのか?というのも若干残りますが
税理士が最初からいれば、税理士はコンサルというより

将来開院後には顧問契約を考えて入って来るので、
自分がきちんと計画を立てないと、後で困るのは自分なので、

堅実な計画と、銀行向けの計画と使い分けできれば、
安く失敗無く開業できると思います