診察室は広めに設計して!開業医の後悔…医療クラークさんが入れない!?効率化を阻む壁
出演:
・医療特化の税理士 中村 節子(中村会計事務所 代表)
・江戸堀サンテクリニック 古谷 鉄夫 院長
中村:
本日のテーマは「クリニックの設計 Part2」
医療特化の会計事務所 税理士の中村です
古谷:
江戸堀サンテクリニック 院長の古谷です
中村:
先生、クリニックの設計でいうと診察室
先生のお部屋に限ってのお話で進めさせていただくと
古谷:
そうですね、診察室でですね今一番困っているのはやっぱりスペース、広さですよね
中村:
はい、
古谷:
なんといってもですねまず、最初のうちは全然問題なかったんですけども
やっぱり診察が進んで患者様が増えてくると
とにかくカルテが書くのが大変になってきます
中村:
皆さんそうおっしゃいますね
古谷:
はい、で、やっぱりですね
カルテを書いてて待たせてるっていうのが要するにプレッシャーになるんですね
中村:
はいはい
古谷:
カルテ後回しにしたいって思っていると
どの先生もそうみたいで
で、皆さんどうしてるんだと聞くと
皆さん夜遅くまでカルテを書いてると言われるので
中村:
そうですね
終わってから2時間3時間かけてね
古谷:
そうなんですね
中村:
だから丁寧にやろうと思えば思うほど
今日のうちに書いておこうと思うから
夜中までかかってしまうと
古谷:
だからできればですね
医療クラークさん入れるのがいいと思います
ただ、医療クラークさん入れるには
入れるスペースがないと
中村:
そうですね、あまり詰め詰めで
古谷:
そうなんですね、あまりにもくっ付いてやると
まぁだいたい普通は女性でしょうから
嫌がられたりしますし
中村:
わざとじゃないんですけどね
古谷:
逆に離れていると今度は患者さんと
密接状態になりますし
中村:
どっちにくっついたらいいかという
古谷:
そうなんですよね
中村:
そうですね、だから欲しいもの
後からスペースちょっと余分にあれば
いかようにも先生の自由にいけるんですけども
古谷:
最初は少し余裕あるくらいで少し広めのに
作りにしてもら方がいいんじゃないかと思います
中村:
そうですね
そうなるともう、立地場所選びから始まってくるのかな
古谷:
そうですねもっとスペースに余裕があればありがたいですね
全体的なスペースがですね
中村:
ちょっと広めだとまぁ、色んなもの
収納とかそういった物もゆったりと置けますし
長く経ってると電子カルテにしててもなんだかんだと
たくさんの資料が出てくると思いますので
まぁちょっと広いかなという位の
古谷:
そうですね広くなればなるほど家賃高くはなるんですけども
それでも少し余裕があるところを選んだほうが
最初はいいんじゃないかと思いますね
中村:
そうですね
長いお話ですから是非ちょっと診察も
全体ですねクリニック全体にちょっとゆとりもった場所で
開業のほうされたほうがよいのかなと思います